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トランスメディア提供アイコン01 『まにわ漆展』第三弾、好評開催中!

題して「日本の美 木工・金工・漆」、ひしおホールにて開催中です。
お招きしたのは木工作家・川北浩彦先生、金工作家・佐故龍平先生、郷原漆器生産振興会の、各々伝統技術を守りながらも、新しいものづくりに挑戦中の方々です。

初日の10/13(日)にはオープニングイベントが開かれました。目玉は作家による講演会で、なんと50人もの方にご参加いただき、ひしおホールがいっぱいになりました。
下の写真はオープニングイベントの様子です。ちょうど真庭市長にご挨拶いただいている時の写真です。
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下は郷原漆器生産振興会の作品です。
一番手前はポスターとチラシに使わせていただいた「器」です。漆本来の赤みがかった色と白の顔料の色が混ざり合い、遠目で見ると金色のような、優美なクリーム色になっています。
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こちらは川北浩彦先生の作品「欅造透挽木目沈金鉢」の一部です。
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川北先生は轆轤を使った表現を追求されているとのことで、こちらの作品の側面の透かしも、轆轤によってつくりあげられたそうです。
このほかにも、轆轤でこんな形ができるの?という作品が並んでいます。
今回、一部作品をガラスケースを用いずに展示しているので、触れていただくことはできませんが、作品を間近でご覧いただけます。
金工作品も並び、静かにハレの気配が広がるひしおホールに、ぜひお越しになってください。

さらにホールの2階では、パネルなどを用い展示形式で制作工程を披露しています。へぇ~なるほど、と思っていただいた後で、改めて作品を見るのも面白いと思いますよ。
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by hishioarts | 2013-10-22 18:47 | Exhibition

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